鍋が美味しい季節になりました!手軽に作れて見栄えもいい「ミルフィーユ鍋」が人気絶頂中ということで編集部でも試行錯誤して作ってみました。
ミルフィーユ鍋のレシピ
試した結果材料云々より調味料による味付けに秘訣あり・・・ということで編集部特製のミルフィーユ鍋レシピを書いておきます。
白菜と豚肉のミルフィーユ鍋
- 白菜:1/2株
- 豚肉:300g (*1)
- 水:400cc
- かつおだしの素:大さじ1
- 酒:大さじ1
- 白だし:大さじ1(なければ醤油)
- ごま油:大さじ1杯
- にんにくスライス:2片分
- 生姜チューブ:3cm
- 赤唐辛子:輪切りのものを適量
*1:豚バラが味が出て美味しいですが、カロリーが気になるなら豚もも肉や切り落としなど何でもOKです。
だし汁に味があるのでそのままでもOKですが、柚子こしょうを添えるとさらに美味しくいただけます。ちょっと酸味が欲しい場合は、ぽん酢と柚子こしょうで。
香りを引き立たせるために、にんにくと生姜、ごま油を入れるのがポイント。昔お弁当屋さんで働いていた時に、にんにくと生姜を入れて鍋を作ってみたところ格段に味が美味しくなったので、ミルフィーユ鍋でも試してみたら美味い!
寒くなるので輪切りの唐辛子を食べる寸前に振りかけます。お子さんがいる場合はかけなくても十分おいしいですよ。
ミルフィーユ鍋のワンポイント
あれやこれや何でも入れるとちゃんこ鍋みたいになるので、ミルフィーユ鍋の食材はシンプルに豚肉と白菜のみに限定します。美味しくさせるコツは「視覚でも美しい」と感じさせることです。多くの色を見せるのではなくて、豚肉のピンクと白菜の白と緑だけアピールする感じ。
ミルフィーユ鍋だからといって豚肉と白菜を完璧に交互に重ねる必要はありません。写真を見てもらったらわかるようにかなり大雑把。こんな感じでも美味しいんです!
白菜と豚バラ肉はギュウギュウに詰めるより、少し間を空けてだし汁が染み込みやすくします。材料を全部入れてフタをして待っていればできあがるので鍋奉行も不要。鍋の大きさによっては吹きこぼれの心配があるので目は離さないように。小さな鍋の場合はスープの量も加減してくださいね。
白菜料理のコツと効用
白菜にはビタミンKやビタミンC、葉酸などが含まれています。白菜の外側の葉にはビタミンCが多く含まれているので、鍋に入れてしっかりスープも飲みましょう。サラダに使う場合はやわらかい内側の葉が適しています。
鍋物やスープに加えてスープもしっかり飲んで、白菜の栄養分を余すところなく吸収しましょう。
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