とろとろネバネバ食材の代表格「長芋」。すりおろした「とろろ」をご飯にかけてとろろご飯にしたり、サラダにかけたり、本当においしいですよね。わさび醤油やだし汁との相性も抜群で、刺身の山かけなどお好きな方も多いのでは。
今回は、そんな長芋と酸味のある梅干しを使って、長芋の本来の旨みを際立たせた上品な一品「長芋ときゅうりの梅肉和え」をご紹介します。長芋レシピのレパートリーにぜひ加えてくださいね。
長芋おつまみレシピ
今回ご紹介するのは「長芋ときゅうりの梅肉和え」の作り方。
長芋のシャキッとした食感と癖のないシンプルな味に梅の酸味と鰹節のほのかな香りが口の中で広がり、なんとも爽やかな味わいです。
「長芋ときゅうりの梅肉和え」レシピ
材料(2人分)
- 長芋:60g
- きゅうり:1/2本
- 梅干し:2個(砂糖不使用のもの)
- みりん:大さじ2
- 砂糖:小さじ1
- かつお節:適量
- 酢:少々(長芋の下処理用)
「長芋ときゅうりの梅肉和え」の作り方
- 長芋の皮をピーラーで剥き、やや粗めの短冊切りにしていきます。
- ボールに水を入れて酢を垂らし、切った長芋を浸けておきます。
- きゅうりを長芋と同じくらいの大きさに切ります。(最初にきゅうりを斜めに輪切りにし、それから千切りにすると形が整います)
- 梅干から梅肉のみ取り出し手で潰します。これで食材の下準備は完了です。
- フライパンにみりんを入れ、アルコールを飛ばすために火をつけ、沸騰したところで火を止めます。
- ⑤に砂糖、梅肉を入れて、全体に梅肉が均一に広がるまでスプーンもしくは菜箸などで混ぜ合わせます。
- ②で酢に浸けておいた長芋をザルにあげて水切りし、キッチンペーパーで軽く水分を取ります。ボールの中に長芋、きゅうりを入れて軽く混ぜ合わせます。
- ⑦のボウルに⑤で作った梅肉のたれを加え、全体を混ぜ合わせてお皿に盛り付けます。最後に鰹節を上からまぶしたら「長芋ときゅうりの梅肉和え」の完成です。
長芋を短冊切りにした後に酢水に浸けておくことで、酸化し茶色っぽくなってしまうのを防げます。
長芋の皮むきをするときは、まな板に横(平行)に置き、長芋を押さえながらピーラーで剥くと簡単に綺麗に剥けます。
盛りつけのお皿や小鉢は、長芋の白、梅肉の赤、きゅうりの緑、鰹節の茶色の四色が際立って見えるように、紺色や黒色のものを選びましょう。また、長芋はツルンとしていて箸でつまみにくいので、平なものは避け、深さのあるお皿や小鉢を選ぶと良いですね。
作ってみてね。